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2019年8月9日

 

夏休み中は食中毒にご注意!

8月は「食品衛生月間」です。
夏は食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になり、食中毒が発生しやすくなります。そこで厚生労働省では、8月を「食品衛生月間」とし、食品衛生に関する注意を呼びかけています。
夏に特に注意したいのは、鶏肉や牛肉などに付着する「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌O-157」などの細菌による食中毒です。

夏休みは、屋外で食事する機会も増えます。食材の保存や調理方法に注意しましょう。

屋外での飲食で注意点は?

キャンプや海水浴など、夏はアウトドアでの活動が活発になります。屋外では冷蔵庫などの保存機器もないため、食品にはいっそうの注意が必要です。

バーベキューをするときは?

夏は、屋外でバーベキューや焼き肉をする方も多いことでしょう。食肉は、細菌に注意が必要な食材です。食中毒にかかった場合は、特に乳幼児やお年寄りは重い症状になることがあります。十分に注意しましょう。

[ 生肉・生レバー・生魚介の取扱注意点 ]

  1. 食肉や生魚を加熱不十分な状態で食べない。生野菜にはくっつけない。
  2. 細菌・ウイルス・寄生虫は加熱で死滅するため、中心部まで十分に加熱する。
  3. 生の肉や魚を扱ったトング、箸などは、焼きあがった肉やサラダなどを食べるときに使用しない。

[ 黄色ブドウ球菌予防の注意点 ]

  1. 食材にさわる前、さわった後は手をよく洗う。
  2. 切り傷などのけがをした手で食材をさわらない。絆創膏を使用している場合も同様。
  3. おにぎりを握るときは、ラップまたはビニール手袋などの使用がおすすめ。

ペットボトルを開封したら?

口をつけて飲んだ飲み物には、口の中の菌が入ります。時間が経つと、ペットボトルの中でその菌が増えて不衛生になります。暑い季節は、ペットボトルの飲料にも注意しましょう。
部屋や車の中に、飲み残したペットボトルの置き忘れは厳禁です。室温が高い環境では、ボトルが破裂することもあります。飲み残しは捨ててください。

  • 開封したペットボトルの飲料は、時間をおいて飲むのは止める。
  • 飲み残したら、冷蔵庫に入れてなるべく早めに飲み切る。
  • なるべくボトルから直接飲まないで、コップについで飲むようにする。

家庭での注意点は?

家庭での食中毒は、症状が軽いケースや発症する人が少いことから、カゼや寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。
家庭での食事作りで、食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。

【 家庭でできる食中毒予防 】

1. 食品の購入

消費期限などを確認し、生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。

2. 家庭での保存

冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

3. 下準備

生の肉、魚などを扱ったら手を洗うこと。調理にはきれいな器具を使いましょう。

4. 調理

加熱して調理する食品は十分に加熱(75℃で1分間以上加熱)しましょう。

5. 食事

清潔な手で清潔な食器に盛りつけましょう。料理は室温で長時間放置しないように。

6. 残った食品

残った食品はきれいな器具に保存すること。時間が経ち過ぎたものは捨てましょう。

海外旅行では生水と生ものに注意!

海外旅行に行くときは、事前にガイドブックなどで現地の衛生状態を確認しましょう。
暑い地域や衛生状態のよくない地域で、食品や水を通じて感染する可能性のある病気には、アメーバ赤痢、A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフス・パラチフス、病原性大腸菌による食中毒などがあります。

暑い地域以外の旅行でも、以下の点には注意してください。

自家製マヨネーズは、生卵を使用しているので、サルモネラ食中毒などの原因となることがあります。

未殺菌乳でつくったチーズは、リステリア食中毒の原因になることがあるので注意が必要です。

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